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デフレは悪か?
LBSで現在受講している中で面白いのがWorld Economy
という授業。

世界各国の経済、政策を網羅的に学ぶ授業で、第一回は「日本」
第二回目の授業は「アメリカ」でした。
担当教授は、Richard Portes氏と Lucrezia Reichlin女史。
経済界の重鎮です。

その二人が声を大にしていっていたのが
「デフレは最悪だ。デフレは悪である」

嫁に「デフレってどう思う?」といったら、
「物の値段がさがるんだし、いいんじゃないの?」と。
世の中でも「デフレの何がわるい!」といっている経済学者
(っぽい人たち?)もちらほらいます。

よく言われるデフレスパイアルというのは

(の値段が下がる
企業の売り上げがへる
5詢舛下がる
ぞ暖颪へる
イ気蕕吠が売れないので、物の値段をさげる
△砲發匹

デフレ下では、人は購買を明日に明日にと引き延ばします。
投資行動も同じく。一方で、債務、借金の実際価値は上がって
いってしまいます。人々が(増えていく)借金を支払う為に
ますますお金を使う事を控え、消費がへり、一方で
ますます借金が増えていく。

例えば、住宅ローンが3000万円ある家庭で、デフレ下では
不動産の価値が下がるにも関わらず、利息は変わることは
ありません。

これでは、経済が活性化することはありません。
今は何もしない事が得、という状況になってしまうわけです。
かなりざっくりな説明ですが、とりあえず嫁様は納得してくれた
ようです。「お金の流れがとどこおっちゃうってことね」と
ざっくりと言い切ってました。笑

授業では、日本の失われた10年(20年?)についての分析も
なされました。こちらは、不良債権問題、生産性の低下、ゾンビ企業
の3つの仮説が提示され、僕的には、不良債権問題については
納得した物の、生産性の低下という点は、結構ショックでした。

こちらについては、また近々書いてみたいと思います。
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